タイ現地採用

【これって多いの?少ないの?】タイの平均昇給率について調べてみた (タイ就職はお得かも!?)

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タイ バンコクで2012年から現地採用として働いているtaro(@taro19851221)です。先日、日本のリクナビの記事をたまたま読んで驚いたことがありました。日本の中小企業の平均昇給率は1.45%、大企業は2.59%(2015年データ)、公務員は1.66%(平成14年データ)と、私が働いているタイでの昇給に比べるすごく低いように感じました。そこで、そもそも本当にタイでの昇給は日本に比べて良いのか、実感ベースでなく、データで検証を行ってみたくなったので、調査を行なってみました。

タイのデータは、NASDAQにも上場しているWillis Towers Watsonというデータ調査会社の2016年の調査結果を参照しました。全業種の平均昇給率は5.5%で、2017年も同水準を予測しているとのことです。

同じソースに記述のあったボーナス支給額の情報も合わせて、タイ、日本、さらにタイで働く私の実データとの比較を表にまとめてみました。

表1 昇給率とボーナス支給額の比較(2016年)

※日本のデータについて

2016年の昇給率のデータがなかったため、近い年のデータから持ってきています。ボーナスの額については一般的に言われている数字を使いました。

結果は、私が実感していた通りで、タイの昇給率は日本に比べてかなり良いことが分かりました。またタイで就職した私の実データもお見せしたように、業績の良い会社であればさらに昇給率やボーナス支給額も高くなってきます。また日本人はタイ人よりも仕事の能力が高いため、日本人は日本で働くよりもタイで働いた方が相対的に高い評価を得られやすいと思っています。

次に新卒で日本の会社、タイの会社に就職した場合の年齢毎の月額給与の変化についてシミュレーションを行ってみました。タイの条件は日本人の最低賃金5万バーツスタートで、毎年5.5%の昇給率、日本の条件は205,900円スタートで2.6%(大企業レベル)の昇給率にしています。

表2 新卒で日本人がタイ、日本で働いた場合の年齢ごとの月額給与シミュレーション(日本円)※残業代は含めない

結果としては30歳でタイが日本を追い抜きます。40歳頃には10万円程度の差がつくようになりますので、タイでの就職がお得だと言わざるを得ません。

さらにタイ側の方は日本人最低賃金の5万バーツスタート、昇給率もタイの平均値という条件なので、能力のある方や運の良い方はこのシミュレーションよりも高い結果を出されていると思います。

一方、新卒でなく日本で社会人を経験し、中途採用でタイに就職する場合はどうなるかというと、シミュレーションのように年齢相応の給与がもらえることはほとんどありません。タイでの就業経験があれば別ですが、そうでなければ、6万バーツ(20万円)〜 8万バーツ(26.5万円)の範囲での求人がほとんど占めており、最初から8万バーツ(26.5万円)を超える案件は田舎の工業団地勤務など条件が厳しいのが実情です。したがって30代からのタイ就職は就職活動を妥協せずに少しでも良い待遇を目指してください。そして慎重にご判断をお願いします。

逆にまだ20代の方であれば、新卒からタイで働いた場合のシミュレーションに近い条件でタイでの就業を開始できるので、効率よく賃金上昇が見込めることから、タイ就職に挑戦して損はしないのではないでしょうか?

 

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